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宇宙系大学院生の戯言

資格試験や受験で合格する人・しない人ー習慣や考え方の違いなど

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概要

人生の中でいろんな試験があります。

定期テスト、中学入試、高校入試、大学入試、公務員試験、司法試験、社内での昇格試験、何らかの資格試験などなど、、
誰もが人生の中で数多くの試験を経験します。そしてそれによって成績の優劣や偏差値、合否が決まります。

このような試験において、うまくいく人とうまくいかない人はどう違うのか。
合格する人としない人はどう違うのか。

このことについて、落ちた経験・合格した経験はもちろん、6年近く塾講師及び家庭教師で生徒を受験に送り出して来た経験からまとめてみたいと思います。

また、この話は一般化すれば「〜を達成できる人・できない人」という話に広げられると思うので、試験合格だけではなく、何かを達成したいというものがある人にも方法論としては参考になると思います。

合格する人

特に難しい理論とかはありません。3つ挙げようと思います。

1. 勉強の開始時期が早い、総勉強時間が長い

まず、家庭教師で生徒にたまにおすすめのYouTube動画を教えたりするのですが、この動画を紹介します。

この動画で主に言われているのは、「勉強法を考える前に勉強時間を増やしましょう」ということです。

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より良い勉強法を探していても、その時間はあなたは1ミリも進んでいません

質が気になるなら量を増やしましょう。量が質を生むって聞いたことありますよね。

そもそも、不合格になる人は総勉強時間が足りません。総勉強時間です。1週間や2週間だけ本気を出したって、早めにスタートしている人には追いつけません。これで僕は高校受験も大学受験も失敗しました。

高校受験のときは、中3の9月くらいからルービックキューブにドハマリしてしまい、最終的に37秒で完成できる程やりこんでしまいました。そして落ちました。このケースの場合は、スタートは良かったけど最後怠けてしまったウサギのような感じでした。

大学受験は、高2の11月まで本当に勉強せず、落ちこぼれていたためそこから本気を出してもダメでした。
しかしそれからの14ヶ月くらいで国立理系受験の科目全体の偏差値は20上がったので、浪人すれば間違いなく東大に行けたという自信があります。本当に落ちこぼれていたので早稲田でもみんなに驚かれましたが。親に猛反対されなければ浪人したかったです。

しかし、この14ヶ月は本当に頑張りました。クラスの誰よりも勉強した自信があります。それでクラスで一番偏差値が伸びたのは当然です。

さて、勉強時間を増やすには、単純に早めに準備をするということが最も大事です。

早めに勉強を始めた人に追いつくのは本当に大変です。しかも、早めに勉強を始めている人に限って毎日の勉強時間もしっかりとっていたりします。
これでは追いつけませんね。

中学の友人で、中学3年間の成績がオール5というバケモノがいました。ちなみに1~5の5段階で、5が最高です。
彼をS君としましょう。

しかもS君は定期テストで毎回1位を取り、スポーツテストでも1位を取っていて、性格も良くて完璧な人間でした。

同級生がこの記事を見ていたらすぐに誰のことか分かると思います。

さらに驚くべきことに、S君は塾に行っていなかったんですよ。すごくないですか。すごいと思います。

なぜS君は3年間オール5という成績をとることができたのか。

僕はS君と比較的仲が良かったのでいろいろ聞いているのですが、S君は定期テストの3週間前にはエンジン全開でテスト勉強を始め、テスト1週間前にはすでにやるべきことをやってしまっているのです。

S君は、ぶっちゃけて言えば天才ではありませんでした。しかし、文字通り努力の天才で、なんでも1位をとってしまう人間でした。そんなS君とは早稲田大学で再会することになるのですが。S君は高校でも成績が半端なく良くて、早稲田に推薦で行けるから行っちゃえという感じだったようです。てっきり東大に余裕で行くと思っていたのですが、野心だけは足りなかったようです。(失礼なこと言ってごめん)

3週間前に勉強を始めている人に僕のような2週間前から始める人間が勝てるわけないんですよ。1週間も違います。僕は数学・理科・英語では学年でトップでしたが、他の科目でいつも順位を落としていました。好きじゃない科目は勉強時間が少なかったのです。これでは点が上がるはずがありません。
あ、ここでは途中で怠けるということはないというのが前提です。S君は決して途中で怠けるようなことはしませんし。

勉強法では1を1.5にするくらいしかできません。勉強時間を3倍、5倍、10倍と増やさなければ、勉強法の差だけでは進歩は誤差です。

様々な場面で合格する習慣が付いている人は、合格できない人は想像できないほど勉強しています

なので、ちょっと頑張ったくらいでは追いつけないんですよ。

ちなみにこの総勉強時間は、小学・中学時代の勉強時間も影響してくるので、例えば中学校のときに数学が苦手だった人は大学受験の数学でも苦労すると思います。なぜなら、数学が得意な人(中学校から定期テスト勉強等をちゃんとしてきた人)よりも単純に総勉強時間が少ないからです。

中学校であまり勉強をしていなかった人は、大学受験では上の高校の人たちよりも勉強しなければ追いつけません。

なので、勉強のスタートが遅かった人は、とにかく毎日勉強時間を極限まで増やすしかないです。もうそれだけです。

分かってはいるんだけど、どうしても怠けてしまうという方。とにかく集中して勉強しましょう。人間なんだからそれくらいできます。意志を持ってください。集中してください。

また、歩いているときやお風呂に入っているときなどに勉強内容を思い出すのも非常に効果があるのでやってみてください。

怠けてしまったなーという方は、今日からどんどん勉強時間を増やしましょう。怠けてしまったというのは、言い訳でしかないし、合格する気がないとしか思えません。それは自己責任です。

2. “合格したい"という熱意が強い

精神論のようにもなってしまいますが、これは非常に大切です。

絶対に合格したいという思いが強ければ、自然と勉強するんですよね。誰かに言われなくても。

逆に、誰かに言われないと勉強できないというのは論外です。自分から勉強するようになってください。

ここで、また動画を紹介します。
この方の動画は僕自身お世話になりました。京大法学部に宅浪で合格された方で、本も出しています。公務員試験、東大院試の勉強のときにもこの方の動画をたまに見て励まされました。

その中でも一番おすすめの動画を紹介します。

www.youtube.com

この動画では「この大学に行きたいという願望を自分でしっかり持とう」ということが言われています。

自分が「行きたい」「合格したい」という思いを強く持てば、自ずと勉強時間は増えるでしょう。そして「他のことをしたい」という気持ちが薄くなるはずです。

あと、(勉強することで合格できる試験などに)合格したいという熱意が強い人は、四六時中勉強のことを考えているんですよ。寝る前に、「さっきやった問題はどう考えれば解けたんだろう」とか「明日はこういう感じで勉強しよう」とか。勉強していない時間に、勉強以外のことを考えているようでは甘いです。社会人では厳しいかもしれませんが。

ちなみに僕は大学院受験では東京大学しか受けませんでした。そうして背水の陣に自分を追い込み、絶対に合格してやるという気持ちを持って勉強していました。これで不合格だったら本当にやばかったですがね。。

3. 過去問を使って自分なりの戦略・計画を立てる

定期テストではなかなかないですが、多くの主要な試験では過去問を手に入れることができると思います。

さきほど、勉強法を考えるより勉強時間を増やそうという話をしましたが、最短距離で合格に向かうには早い段階で過去問を活用する必要があります。

そして、戦略を立てましょう。

どんな参考書をどの時期にやるのか。いつまでに何周するのか。英単語はいつまでに何周覚え直しするのか。

ある程度いいと言われている参考書はどれもちゃんと学力が上がります。大事なのは何周もやるかどうかです。例えば大学受験の数学で言えば、数学のチャート式なら可能なら5周したいところです。大学への数学も5周。最低で3周ですね。でも本当は3周だと心もとないです。ただし、完全に定着した問題は次の周回ではやらなくていいので、だんだん演習する問題数は減っていくので回を重ねるほど楽になると思います。これはどんな参考書でも使える方法です。

リスニングが上がらない人も、きちんと聴こえるまで何回も同じ音声を聴いていますか?上がらないという人はそもそもリスニングの勉強をしていないと思います。あるいは、やり始めて間もないでしょう。時間をかけてやらないとできるようにならないのは当然です。

合格しない人

「合格する人」の逆を言うだけですが、軽く書きます。

1. 準備が遅い、総勉強時間が少ない

スタートがまず遅いと、総勉強時間で抜かすのはそれこそ大変です。

スタートが遅かったという人は、死にものぐるいで1日あたりの勉強時間を増やしてください。トイレや風呂、電車、自転車、歩いているときなど、1分でも勉強できそうな時間を見つけて勉強しましょう。特別なテクニックはありません。勉強時間を増やしてください。

2. 熱意が弱い

「合格したい」という熱意、願望が弱いと集中がすぐ切れてしまったり、勉強を進んでできなくなったりします。

まずこの熱意が弱いと、受験勉強の全てにおいて悪影響が出ます。あまり行きたくなければやめれば、という話です。勉強に向かえてないということは、その程度の願望だということです。当然ですよね。

3. 過去問を見ない、戦略や計画がない

過去問を見なくて何を見るんですか。

数学でいえば、数3の微分積分が多めに出るのに、ベクトルの勉強に一番力を入れていてはだめです。合格する=合格点をとる ですから、点数をとるための戦略を立て、優先順位をつけて実行しましょう。

ただ、優先順位をつけたからといって総勉強時間が少なくて1番目と2番目だけしかちゃんと対策できなかったというのでは論外です。まず総勉強時間を増やしてください、という話です。

まとめ:正攻法を圧倒的に実行する

結局、「勉強時間を増やす」とか「計画を立てる」とかありきたりな話になりましたが、そういうものです。

合格できない人に足りないのは「勉強時間」です。これがKPI(Key Performance Indicator)ですよ。

Twitterに、八浪や十浪しているアカウント(ネタだと思いたい)があってたまに話題にあがるのですが、そういう人は勉強時間が少ないんです。意外と無駄な時間が多いんですよね。半ば決めつけている感はありますが、きっとそうだと思いますし、そういう方も自覚はあると思います。

人間はみんな平等に1日24時間(相対論的には人によってほんの少し異なるが)使えるわけで、それでも何かにおいて歴然とした差が出るのは、時間の使い方が違う、それだけです。

いろんなことーースマホをいじる、LINEする、テレビを見る、マンガを読む、寝まくる、友達と遊ぶ、恋人と遊ぶ、、、ーーということをしている間に、何かで抜きん出る人は1つのことに集中して時間を使うということをしています。ましてや首席で合格するような人は、あなたの想像を絶するほど"陰で"努力しています。